INTERVIEW社員インタビュー

検査技術グループは品質保証の要。
装置が正しく稼働するよう、
あらゆる角度から見直します。

電子生産技術室 検査技術G
三宅 宏樹

検査技術グループは品質保証の要。
装置が正しく稼働するよう、あらゆる角度から見直します。

電子生産技術室 検査技術G
三宅 宏樹

さまざまな検査装置の設定を担当する。

愛知県出身の私にとって、自動車産業は子供の頃から身近な存在でした。県外の大学へ進学し、経済の講義を通じて自動車メーカーが社会に大きな影響を与えていることを改めて認識したことがこの業界を志すきっかけとなりました。現在は電子工場の検査技術グループに所属しています。電子工場で製造する電子基板には非常に小さな電子部品を載せており、目視では不良を確認できません。そのため、基板に部品が正しく実装されているかを電気を流して検査するインサーキットテスタや、抵抗定数や入出力動作などが正しく機能しているか確認するファンクション検査装置などを使って、出荷前に外観の不良や通電を確認します。私はこれらの検査装置にプログラムを書き込むなどの設定を担当しています。電気電子工学科専攻だったため、ダイオードやトランジスタの動作など学校で学んだ知識を活かせています。

新しい設備の立ち上げのため調整を重ねる。

新しい製品を受注した際には、検査装置も新しく立ち上げる必要があります。電子基板は自動車の電動化というトレンドに乗った製品であり、電子工場は当社の主力部門でもあるので、高頻度で新規生産ラインの立ち上げのための検査装置の設定や調整業務が発生します。自動車や産業用機械にはディスプレイを制御する基板とモーターを制御するパワー基板のように、複数の電子基板が搭載されています。製品種別の数だけ検査装置の設定が必要に。新しい検査設備や手法を取り入れた際は、安定稼働するまで改善を進めることが常です。例えばはんだ付けの際にフラックスという接着促進剤を使用するのですが、その残滓が検査装置に反応し誤検出されたことがあり、設定を何度も調整しました。現場からあがってきた問題点に対しては、生産技術グループとも協力しながら対応するなど、部署間の協力体制もバッチリで働きやすい職場だと思います。

先輩に質問

  • 担当部署はどんなところ?

    電子工場には検査技術グループのメンバーが7名所属しています。担当業務は分かれているものの、一つの製品を立ち上げるために足並みをそろえる必要があるので、どこかで遅れが出ていたら誰かがフォローするなど、みんなで協力しながら仕事を進めています。

  • 会社のいいところは?

    社内の勉強会が豊富で知識を身につけやすい環境だと思います。私自身は電気電子専攻だったのである程度の知識はありましたが、全く未経験の社員も多く活躍しています。社内全体のコミュニケーションもよく取れていて情報共有も盛んです。

  • 休日の過ごし方は?

    愛車のレクサスNXでドライブするのが定番の過ごし方。特に目的地を決めずにひたすら走ることが多く、この前は国道で4時間かけて静岡市まで行きました。車は働いて貯めたお金で思い切って、一括で購入しました!

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